はじめに
前回(ロゴの設計①思考整理)のトピックをまとめると、下記の6項目でした。
(コンセプト)
・サイト名を入れる
・川を入れる
・模型のイメージを入れる
(要件)
・アスペクト比は、1:1
・シンプルな意匠
・ブルーグリーン色単色
要件の項目は、ロゴの作画ルールに当たる箇所なので、
守った上で、絵を描いていくのですが、
コンセプト部分は、意匠に落とし込む為に、更に要素抽出作業が必要です。
意匠の要素抽出
それでは、実際に手を動かしながら、コンセプトの要素抽出作業を行います。
①『サイト名』の要素
まずは『サイト名』です。
リバーサイドエンジニアリングの要素ですが、
こちらは造語で、万人が認識できる要素は無いので、各単語のイニシャルとします。
・R S E、又は、r s e
②『川』の要素
次に『川』です。
漢字の川と認識する為に、必要な要素は何でしょうか。私は下記2項目と考えました。
・3本の縦線
・真ん中の線は短い
試しに、逆パターンと比べてみます。
どちらが川に見えますか?右が川に見えて、左は小に見えませんか?
川の要素抽出は合っていそうです。

③『模型イメージ』の要素
次に『模型のイメージ』です。
こちらが、サイトのイメージを表す看板部分になるので、非常に重要と考えています。
おもちゃ屋さんの看板は、見ていると楽しそうで、わくわくしますよね。
そういった、わくわく感が出せるといいなと思っています。
模型イメージを膨らませて、採用する案を決めたいと思います。
模型イメージの案出し方法
(案1) ツールの要素
模型の主要なツールは、ニッパー、ヤスリ、デザインナイフですが、
意匠的にわかりやすいのは、ニッパーでしょうか。
もはや、すこぶるダサくなる気がしますが、
せっかく案として出したので形にするまで残しましょう。
<挿絵>
(案2) プラモデルの要素
ぱっと思い浮かぶのは、ランナーで囲む事です。
こちらも、すこぶるダサそうな気がしますが、、、形にします。
完成するまでわかりませんので、廃案にはしません。
<挿絵>
(案3) プラモデルの要素 (更に深堀り)
ストレートな案は出たと思いますので、
更にプラモデルの要素をひねり出したいと思います。
樹脂整形されたパーツのディティールを入れる案を追加します。
パネルライン等を表現する、モールドを入れてみます。
<挿絵>
(案4) プラモデルの要素 (更に自分を追い込む)
案が尽きても、もう一押ししましょう。
次に取るべき行動は、対象の観察や調査を行う事です。
今回のロゴは、自分自身を表す為のロゴですので、自分のスキルを深堀り調査してみます。
模型作りにあたって、自分のスキルや強みを棚卸しすると下記の通りです。
・3Dから自作のパーツが作れる事
・自作のデカールを作れる事
デカール自作は1枚の絵で表現しづらいので、表すなら3Dプリンターが良さそうです。
パーツプリントしてるイメージを追加するなら、この様な感じですね。
<挿絵>
対象の観察や調査によりアイデアが出ました。
天から降りてくるモノを待つ事なく、
インプットを増やす事で、そこからアイデアを出す事が出来ます。
無から有の閃きは凡人にとって難しい事ですね。
アイデアの洗練作業
ここからは、要件である『シンプルな意匠』のルールに則り、
洗練させる作業=削ぎ落としを行っていきます。
要素が多いと説明的になるので、今回のアイコンとしての使い方には合いません。
説明的なロゴが悪いわけではありません。
今回は、前回(ロゴの設計①思考整理)定めたルールに当てはまらなかったという事です。
1.5秒判断でスワイプされる情報過多SNSの中で、
『おっ』と感覚的に気を止めてもらうには、説明的なロゴは合わないと考えています。
模型要素を、もっと素になる所まで削ぎ落とす作業を行います。
個人的にいいなと思えた案はゲート案なので、そちらに対して検討します。
<挿絵>
ついに出来ました。想いを込めたロゴには、もう愛着が湧いています。
模型の制作もそうですが、『①思考の整理』の工程を、とても大切にしています。
地図なく作業の森に入ると迷子になっちゃいますからね。
次は採用案を、ブラシュアップしていきます。
まだだ、まだ終わらんよってやつです。
それでは、今日はこの辺で。


コメント